ウォーキングは質と時間が要となります。通常では、30歩で1キロカロリーの消費量といわれ、日常の歩行の速度は時速4キロくらいといわれます。
しかし、健康増進を目指すウォーキングをするならば、時速6キロのスピードで毎日10分以上続けること。少し速めに歩くことがポイントです。できれば脂肪が燃焼を始めるといわれる20分以上のウォーキングがお勧めですが、最近の研究では、たとえ5分、10分と細切れになってもよいそうです。
また脂肪がよく燃えるのは、空腹時血糖値が下がっているときがベストタイミング。そこで食前30分間のウォーキングが効率的です。食後すぐのウォーキングは、消化吸収という内臓の働きが妨げられるのでNGです。食後は2時間半の休憩時間をとってください。
さて、全身の血行をよくするスグレモノに「手袋」があります。体温がある程度高くならないと、効果的な全身運動にならないために、手袋を使って体を温めましょう。
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