マメ科のカンゾウの根。急激な痙撃や疼痛、せき、動悸などに効果があり、肝機能の強化、解毒作用、抗アレルギー作用などもあり、漢方ではもっとも広く用いられている生薬である。
漢方処方の約七割に配合されているといわれる。