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病気の正体を知る/病気について学ぶ
「ガン」

日本人の死因の第1位はガンです。厚生労働省の人口動態調査によると、年間の全死亡者数にガンの占める割合は25%で4人に1人はガンで亡くなっていることになります。なかでも40歳代から60歳代にかけてのガンによる死亡者数は3人に1人となっています。では、ガンとはどういう病気かを知り、その予防法、治療法などを紹介します。

 
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(注)
1)1997年はICD-10で、それ以外はICD-9である。
2)%は構成比を示す。                     
資料:厚生労働省大臣官房統計情報部 「人口動態統計」
このグラフは資料「悪性新生物死亡率、性別・年齢階級別・主要部位別(平成11年)」のデータをもとに、グラフ化したものです。

男は肺がん、女は胃がんが最も多い

悪性新生物(がん)による死亡を、その部位別にみると、男では「肺がん」が最も多く、平成11年ではがん死亡の21.6%を占めており、次いで「胃がん」18.6%、「肝臓がん」13.4%の順となっている。一方、女では「胃がん」が最も多く、がん死亡の15.6%を占めており、次いで「肺がん」12.4%、「結腸がん」9.9%の順となっている。従来多かった「胃がん」や「子宮がん」の死亡率は減少傾向にあり、早期診断・早期治療など医療技術の進歩も関与していると考えられる。

(国立がんセンター中央病院、初発症例:昭和50年度・平成11年度の比較)


(注)
昭和50年度:1975.4.1~1976.3.31
/平成11年:1999.1.1~1999.12.31
資料:国立がんセンター中央病院院内がん登録
がんの治療には、手術、薬物療法および放射線治療が単独、またはいくつかの方法の併用で行われている。国立がんセンター中央病院では、併用療法は全体の14.0%を占めている。
手術は全体の69.9%に、薬物療法は27.5%に、放射線治療は11.3%に行われている。
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(注)
資料:北川貴子、津熊秀明、他:日本のがん罹患の将来予測。
富永祐民他(編)がん統計白書、篠原出版、東京、1999。
西暦2015年には、1年間に89万人ががんにかかる

北川、津熊らは、厚生省がん研究助成金による「地域がん登録」研究班による全国がん罹患率の推定値(1975~93年)に基づいて、今後のわが国の毎年のがん罹患率・罹患数を推計した。
その成績によれば、西暦2015年には新患者数は男55万4000人、女33万6000人となる。
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