1. トップ
  2. 症状別/漢方薬ガイド

症状別/漢方薬ガイド

漢方薬のもととなるのが生薬です。

生薬をいくつか組み合わせ、配合、処方して、一つの漢方薬となるのです。つまり、漢方薬は複合薬です。
漢方薬が漢方医学として集大成されてから2000年にわたる臨床、経験のもとに、このような配合、処方を繰り返し、症状、病気に効くものだけを残して伝えられています。1000年、2000年前に処方された漢方が、現在でもそのまま使われているものも多くあります。
こうした漢方薬を症状・病気別に紹介します。

※症状・病気名はアイウエオ順になっています。

■監修/孫苓献 広州中医薬大学中医学(漢方医学)
博士 ・ アメリカ自然医学会(ANMA)自然医学医師 ・ 台湾大学萬華医院統合医療センター顧問医師

※「よく用いられる漢方薬」の【実証】【虚実間証】【虚証】については、『漢方入門講座10』の『講座7 漢方医学の基本「証」を知る』であてはまる「証」を判断して下さい。